01専門系ライターの最近のブログ記事
音楽ライターとは、音楽雑誌などに音楽の評論やミュージシャンとのインタビュー記事などを記事にするライターのことです。音楽ライターの仕事は、自分が音楽を聴いて感じたことをいかに適切に言語化していくか、いかに効果的に、説得力をもって読み手に伝えていくかが大切になります。一言で「音楽」といってしまうと幅広いものがありますが、専門の領域は素人でもかなり詳しい方が多いことから、音楽専門のライターとしては,そういう人が読んでも価値のある内容を文章にしなければなりません。
実際には、音楽ライターの仕事は、インタビュー記事を書くことがほとんどを占めていて、評論記事を書くことは少ないものです。インタビュー記事では、取材前の準備段階から、とにかくそのアーティストの音源を聴きまくって、その人のことばかり考える必要があります。インタビュー当日には、アーティストと向き合って、真剣にその人の話を聞き、その後、雑誌社から文字数をもらったら、テープおこしをしつつ原稿を書いていきます。
音楽ライターは、音源を聴いて、誰も発見することができなかったそのミュージシャンの良さを指摘し、読者に伝えることに仕事の喜びがあります。そのためには、様々な音楽を比較・考察できるだけの経験が必要なので、自分の知らない音源を聴く努力が必要です。
音楽ライターになるためには、資格などは必要ありませんが、まず、音楽が大好きなことはもちろんのこと、ライターとしての文章力、インタビュー時のコミュニケーション能力、音楽を感じ取る感性が必要になってきます。音楽ライターの求人や募集は、音楽雑誌などが随時行っています。
メディカルライターは、生物医学に関するなんらかの原稿作成を主な職務とする者と定義され、情報をまとめ、時に主体性をもって内容の決定に関与する専門職業人です。
一口にメディカルライターといってもその活動は多岐にわたり、製薬企業などで承認申請資料を作成する部門の方や、新聞や雑誌などマスメディアに携わる方もいます。また、疫学・臨床研究の計画・解析・報告に関する実務やコンサルテーションを受託する企業に所属するメディカルライターもいます。
そのような会社では、疫学者、生物統計家と深いつながりをもっており、製薬企業などが行う臨床試験だけでなく医療機関や大学の先生方が行う研究に関する業務も多く受託し、メディカルライターは、研究計画書や患者用説明文書、論文などの作成に従事することもあります。
メディカルライターになるには、特に資格はありませんが、誰もが務まる職業ではなく、メディカルライターには次のような専門的な資質、スキル、知識が必要です。メディカルライターの求人や募集は、医療関係の会社などが随時行っています。
・文書作成能力(日本語及び英語)
・コミュニケーション能力
・論理的/科学的に考察する能力
・臨床データを精査する能力
・英語文献を読み理解できるスキル
・PCスキル(ワード, エクセル, データベース)
・GCPに関する知識
・統計解析/データマネジメントに関する知識
・MedDRA(ICH国際医薬用語集)に関する知識
・文献検索についての知識
・論文投稿に関する知識
テクニカルライターとは、一言で言うと技術者の言葉を誰にでも分かる言葉に噛み砕いて翻訳をするようなライターのことです。家電製品やパソコンなどの取扱説明書を作るのが、テクニカルライターの主な仕事になります。
テクニカルライターは以前からある仕事ですが、最近では家電製品の情報化が進み、テレビなどでもパソコンやデジタルカメラと連動する機能があるなど、かなり複雑化している現状から、今ではテクニカルライターの仕事も複雑になってきています。こうした電化製品は、開発に当たっては主にエンジニアが仕様書を作って作業を進めていきますが、エンジニアが書く文書は、専門用語が多く抽象的なため、そのままでは技術の分からない素人には理解できるものではありません。
テクニカルライターは、こうした専門用語だらけの技術的文書を、一般の人にも分かってもらえるように、分かりやすい文章にまとめるのが仕事です。テクニカルライターには、自社製品の技術を深く理解することと、誰にでもわかりやすい平易な文章で表現できる文章力が求められます。テクニカルライターが一般的なライターと異なるのは、様々な製品のマニュアルを依頼されるため、幅広い商品知識と、ユーザーに技術を分かりやすい言葉で伝えるための翻訳力、そしてページの構成力などが求められます。
テクニカルライターになるには、特に資格などは必要ありません。メーカーなどの求人募集に応募し、マニュアルなどを制作する部門に配属されるとテクニカルライターとしての仕事が始まります。また、テクニカルライターとしての求人や転職募集も時々なされています。
専門系ライターとは、パソコン専門誌や音楽専門誌など、特定の趣味の専門誌や新聞等の記事を書くライターのことです。例えば、自動車評論家、スポーツライター、ギャンブル系のライター、そしてトラベルライターなどこのジャンルはあらゆる分野にわたり幅広いのが特徴です。
最近では、趣味の分野といっても、例えば、パソコンの専門誌一つをとっても、ハードを専門に扱う雑誌、ソフトを専門に扱う雑誌のほか、WIN専門やMAC専門というようにかなり細分化された雑誌が発刊されています。このため、特定の細分化された中で深い知識を持っていることがライターには求められます。そうしたことから、この分野では、最初からライターの求人や募集に応募してライターになったというよりも、趣味が高じてライターになったという人が多いのが特徴です。自己の知識や体験を生かしてフリーで記事を書くライターもたくさんいます。
スポーツライターの場合には、競技のプレーヤー出身という人も多いようですし、トラベルライターの中には世界中の秘境を旅行した経験をもとにライターになった人などもいます。こうしたライターは、体験や学習から来る深い知識とともに、机上だけではなく現場を踏まえた体験を書くことができるので非常に貴重なライターといえます。
ライターが対象とする分野がニッチであればあるほど専門家が少ないので、知識を持っているだけでライターになりやすいのが特徴です。専門誌の編集者が独立してライターになるケースも多いようです。